つれづれなるままに・・・

日々の思ったことを綴っていきます。

2015-16

再び頂きに挑む―――パトリック・チャン

昨シーズンまでの結果を見て帰ってきた元王者にとってはハードな1年だっただろう。3種クワドを飛ぶシニア1年生は居るは初戦で勝った相手が構成を上げてノーミスして新記録を作るは、チャンからしたらなんだそれ的に感じるくらい一気にいろいろなものが変…

理想の見えない男―――宇野昌磨

宇野という選手はかなり以前から知っていた。早くからジュニアで活躍していたこともあるが名古屋の選手であったためショーなどで見かけることが割合あったからだ。スケーティングが良く高難度ジャンプさえ飛べればトップに行けると言われていて昨年ようやく…

可能性を抱えた男―――ボーヤン・ジン

シニア1年目GPS登場でいきなり4Lzコンボを決めたことが怒濤のシーズンの幕開けの象徴だったのかもしれない。SP2本FS4本というとんでも構成を難なく降りて見せた。羽生は世界選手権のインタビューで宇野を「賢」ボーヤンを「猛」と表したが、kam…

王者は再び笑う―――ハビエル・フェルナンデス

TCCがまだ残っているが、主要大会が終わったので今季のまとめをしておく。今回も昨年同様世界選手権をとったフェルナンデスから。昨年は金メダルだったもののどこか羽生が不調だったから的な印象があったが2連覇したことによってそのような軽視はなくな…

世界選手権2016 男子シングル総合データ

2016年世界選手権総合のプロトコルデータまとめ昨年同様SP・FSとそう変わらないと思うんだけど・・・とりあえずやってみよう <ジャンプ得点上位10人> 基礎点 GOE 計 減点 1位 フェルナンデス 113.68 17.67 131.35 -1 (実質130.35) 2位 ボーヤン・ジン 1…

羽生・フェルナンデス・チャン 2015-16シーズン最高点比較

フェルナンデスのFSのプロトコルを見ていると羽生のGPFのが見たくなる。でそちらを見るとチャンの四大陸はどうかなと思う。それぞれ眺めていると3人の評価の違いが見れて面白いと思う。それぞれ違う大会で違うジャッジの評価だから比べても意味がない…

世界選手権2016 男子シングルFSデータ

羽生の怪我とトロント移動情報を把握。EXに出ているのでスケーティングできない訳ではないだろう。信頼する医者が居るならトゥジャンプ系を外してほどほど練習しながら怪我の治療と来季プロ作成するならいいのではと思う。日本では変な記者に追い回された…

世界選手権2016 男子シングルSPデータ

昨年同様世界選手権でのデータを纏めておくまずはSPから。 FS進出の足切りラインは65点代と昨年より2点ほど高めだった。ただ下限は昨年より低く切られた選手6人の得点的にはあまり変わっていない印象だ。それはつまり世界選手権出場のためのミニマム…