つれづれなるままに・・・

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エリック・ボンバール杯 予想

GPS雑感の次が何となく書き進まないので先に今週末のエリックB杯の予想をしてみる

 

今回の6戦の中で最も有力者の揃った組み合わせでは無いかと思う。

スケアメ1位のアーロンに2位の宇野、スケカナ1位のチャンと3位の村上、それ以外世界選手権3位のテンにGPS初戦のコフトゥンもいる。ここで表彰台に乗らないとアーロンとチャン以外ほぼGPFに進めない。(テンはもう不可能だが・・・)皆必死で表彰台を目指すだろう。

単純にPBから予想すると1位チャン2位テン3位宇野だが、こういう大会で普通のまま展開されたことはほぼ無い。更にテンはスケアメの時の体調不良が3週間で回復してはいないだろう。

結局予想するとなると表彰台メンバーの得点が何点くらいになるのか、と言うことになってくる。

中国杯のように1位275前後、2位270前後と比較的高得点になるとすると出せそうなのはチャンと可能性として宇野くらいになってくる。一方でスケアメ並みの1位260以下になってくると先に上がった選手はおそらく誰も出すことが可能になってくる。混戦だ。

 

私は1位265程度、2位260程度、3位250以上になるのではと予想する。

なので1位宇野(SP87 FS178)、2位チャン(SP88 FS172)、3位コフトゥン(SP86 FS168)となるのではと思っている。

本当はチャンを1位にしたいのだが彼は休養開けの選手だ。2週間後の移動を伴う試合でどこまで体調を維持出来るか疑問である。SP1位と得点予想してあるがスケカナくらい崩れる可能性もある。ただFSは滑りやすそうなのである程度巻き返せるだろう。ただ前回のような加点てんこ盛りは多少割り引かれると思うのでトータル260くらいになるのではと思う。

一方、宇野は野心家の1年生だ。スケアメで上々の評価をもらったことを確信したので今回はSPの転倒は無いだろうと思われる。もしかしたらSP1位取れるかもしれない。そしてFSはJO/スケアメと全てのジャンプを降りているので同じくらいの出来は出来、得点は出そうな気がする。心配なのは日本拠点の日本人選手はあまり欧州と相性が良くないことだが・・・平昌オリンピックで表彰台に上りたければ今シーズンの実績が必要なことはわかっていると思うのでたぶん大丈夫であると思いたい。

3位のコフトゥンは正直読めない対象だ。ただ彼は案外GPSには相性が良い実績がある。昨年もこの大会で優勝しているから気分的にも良いだろう。まだPBで250を超えたことがないが上手くはまればぽんっと出そうな雰囲気はある。今季は3Loを入れてきているのでジャンプミスを最低限に出来れば案外一気に260越も見えてくるかも。

 

もちろんこの予想を上回る神演技大会になってがらっと表彰台メンバーが替わるのもOKだ。アーロンも村上もGPFにすすみたいだろう。是非良い演技をして私を見返して欲しいと願っている。