つれづれなるままに・・・

日々の思ったことを綴っていきます。

GPF 順位予想

SPはチャンがノーカンでTESが獲得できずに6位に終わった以外は割と予想通りの順位だった。でも当たったのは順位だけで点数はメタメタ・・・出来る限り悪い予想はしたくなかったから下に振れるのはある程度予想通りだけど、まさか上に振れるとは思わなかった。

いや、それだけ素晴らしい演技を見せてくれたということで非常に喜ばしいことであることは間違いない。しかしすごいな~宇宙人って言いたくなる気持ちは非常に分かります。

 

では結果予想に

1位 羽生結弦
2位 フェルナンデス
3位 宇野昌磨
4位 ボーヤン・ジン
5位 村上大介
6位 チャン

 

チャンがFSで6位になるとは思っていない。もしかしたらFS2位と言うこともあるかもしれない。しかし村上との13点差が埋められるかと思えば難しいと考える。その理由はチャンの構成の弱さだ。チャンは確かに村上よりPCS・GOEは出る。スピンステップの質が違う。しかしジャンプ構成でセカンドが2Tになった場合でも5点ほど差があるわけでトータル18点差をひっくり返すには村上のかなりひどい失敗がなければ無理だろう。4Tを2本入れてくればまだ可能性はあるが、SPのジャンプミスを見る限り4Tのタイミングがまだ取り戻せきれているようには思えない。順位が上がらなくても世界王者の滑りを見せてくれることを期待している。


宇野・ボーヤン・村上にはそれほどの差はないが、村上はジャンプ構成が二人より弱くまたSPを見る限りでは滑り込みはしてきたが各エレメンツの質を上げるということはあまり重要視してきていないようだ。セカンド3Tもたぶん入らないと思われるので宇野とボーヤンに大きなミスが出ない限りちょっと順位を上げるのは難しそうだ。


宇野は今季のFSはSPより滑りやすそうではある。JOとスケアメでジャンプを全部着氷することはできているのでクリーンでないかもしれないが見た目ノーミスの滑りくらいはできそうな気がする。その場合TES95・PCS85の180程は出そうな感じだ。一方でボーヤンも構成通りにジャンプを降りることはできそうな気がするが、3連続や後半4回転が着氷つまりはありそう。技術点が100近く出るかもしれないが滑走順が宇野の後であるのでPCSは差を付けられそうだ。TES100・PCS78位で宇野が若干上回るのではと予想する。


フェルナンデスは後半の4Sが決められるかが鍵ではあるが、SPのPCSの出方を見る限り少しくらいのミスではボーヤン・宇野には上回れないものをジャッジが認識しているように感じる。1転倒小ミス位ではロステレコム並の点数が出ると思うので2位は確保できるだろう。


羽生については…ノーミス再びかもしれないし、ちょっとミスするかもしれないがSPで20点くらい上回っているので1位は間違いないだろう。羽生は再現能力が非常に高い選手でありミスする場所はほぼ同じであるため、可能性としては後半の4回転か最後の3Lz位だろう。若干体調が悪そうなのが気にかかるが、着氷がそこそこであっても構成的に200点は超えてきそうな気がする。あるいはNHK杯超えもあるかもしれないので点数予想はしないでおきますw