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つれづれなるままに・・・

日々の思ったことを綴っていきます。

高難度化の波は続くーーー2016-17シーズン展望

オリンピック終了と同時に羽生が姿を現したことでツイッターの内容が一気に変わった。みんな待ち焦がれていたんだなぁ~しみじみ感じてしまった。
相変わらずSPFSの曲名は不明だが、順調に回復・練習できていそうなので何よりだろう。曲名がお披露目できないのは何かの発表待ちということか。気長に待つことにしよう。

 

さて今日になってフェルナンデスがインタビューに答えた内容がツイッター上に流れてきた。と言っても羽生は4クワドにするんじゃないか位なもので、別にそう驚くことでもないとkamiyann的には思ったが話題がこれまで少なすぎだったせいか結構多くの人が反応していた。
健康に問題なければ今季は3種4クワドだろうとkamiyannは想像していたがそう思っていない人の方が多かったのかな?とちょっと疑問に思ってしまった。

羽生が難度を上げてくるということでまだまだ高難度を進める流れは止まらないだろう。今季注目の高難度挑戦メンバーについて語ってみる。

 

昨季そして今季もおそらく最高難度になるのはボーヤン・ジンだろう。
4Lz 4S 3A+Lo+3S // 4T+2T 4T 3Lz+3T 3A 3F で基礎点だけで88.1ある。彼は難度を上げることは言及していないし今季はSPFSともにプログラムを変えるのでそう大きく構成は変えないだろう。4回転の転倒が少なく回転不足もない強みがあるのでこの高難度もこなすだけだったら既に問題ない。
唯一心配なのは4Tが2Tに抜けることが何度かあったので、その場合3Lzコンボを必ず3Tにしなければいけないという怖さがあるが、無理そうだったらコンボ飛ばなければいいというリスク回避もできるので今季も安定して高いTESを稼ぎそうな印象がある。あとはローリーのプログラムがボーヤンに合うことを祈るのみだ。

 

打って変わって今季確実に難度を上げることが判明しているのが宇野昌磨だ。残念ながらまだ新プロを見ていないのだが4Fを入れることは確定らしい。伝え聞いたショーでの構成はFSで4Fを2回入れてくるらしい。これは4Fが安定しているというより、同じくらいの確率だったら基礎点の高いほうを飛んだほうが失敗しても得る得点が多いということだろう。宇野はボーヤンと違い4回転の転倒が割と多い。ついでに回転不足も取られている。4Tと4Fの確率がどっこいどっこいだったら基礎点が2点ほど高いFの方がお得。そしておそらく宇野の中では着氷率の高い3Aは2本とも後半に持ってくるだろう。それで少しでもボーヤンとの基礎点の差を埋めようとしているのではないか。
構成を予想すると4F+2T 4T 3Lz // 4F 3Lo 3S 3A+3T 3A+Lo+3F で基礎点83.69となる。ボーヤンとの基礎点差が4.41でこの位ならPCSで十分補えるだろう。かなりチャレンジャーな構成だがやる気は非常にありそうなのでまぁがんばれという感じだ。できれば着氷だけでももう少しきれいにしていただけると落ち着いて見れるのでそのあたりも留意してください。

 

昨季すでに4クワドを飛んでいるネイサン・チェンは怪我さえ治ればまたチャレンジしてきそうだ。ただチェンの4クワドは4Sと4Tの2回ずつ構成なので二人に比べて3Aが一つ少なくなる。そのため4クワドのわりにあまりおいしくないといった印象だ。しかし今季からシニア挑戦であるし怪我・手術からの回復シーズンであるので無理せず順調に頑張ってほしい。できればジャンプの見た目がもう少し良くなってくれるといいなと思っている。シニア1年目でトップに顔を出せるか見どころである。

 

そして羽生である。4クワドと聞いて考える構成は幾つかある。
①4Lo 4S+3T 3F // 4S 4T 3A+2T 3A+Lo+3S 3Lz=87.1
②4Lo 4T 3F // 4S+3T 4S 3A+2T 3A+Lo+3S 3Lz=87.55
③4Lo 4S 3F // 4S+3T 4T 3A+2T 3A+Lo+3S 3Lz=87.53

同じジャンプの並びを変えただけなのでそう大きく基礎点は変わらない。なのでkamiyann的には①を選んで欲しい。後半3コンボは確かに点数的にはお得だがリスクは高い。4クワドだけでも十分リスキーなのでコンボ1つくらいリスク減らしてもいいんじゃない?SPと同じ構成で練習できそうだし・・・
ただずっと後半3コンボでこれまでやってきたからそれにこだわりたいというのなら、せめて②を選んで欲しい。同じジャンプの2回目をコンボにするとうまく着氷できずコンボにできない場合REPで基礎点が半減してしまう。くれぐれも③のようなリスクにリスクを重ねた構成にはしないで欲しい。昨季2回REPを食らって大損しているのでそのあたりを教訓にしてほしい。

 

昨季チャンプのフェルナンデスは構成を上げないことを明言している。十分評価をもらっているしフェルナンデスといえど毎回世界選手権のような演技ができているわけではない。あの演技を毎回できるように完成度を上げていくという考えも理解できる。その意識を変える必要があるのは羽生が新たな構成で完成された演技をした時だが・・・さて今季はどういった経過を辿るのか。オリンピック前の大事なシーズン、どの選手も自分を信じそれぞれの挑戦に向かって精いっぱい頑張っていい演技を見せてほしいと願っている。