つれづれなるままに・・・

日々の思ったことを綴っていきます。

NHK杯予想

GPS最終戦であるNHK杯が始まる。
いよいよこの戦いでファイナル進出選手が決まる。

アサインは下の11人

エラジ・バルデ
ナム・ニューエン
アレクセイ・ビチェンコ
ミハイル・コリャーダ
デニス・ヴァシリエフス
ジェイソン・ブラウン
ネイサン・チェン
グラント・ホクスタイン
羽生結弦
田中刑事
日野龍樹

当初発表されたアサインからは幾つか変更になった。ピトキーエフ・山本と言った若い選手が早々にアウト。そして22日にリギーニの棄権も発表された。前回の試合のあと怪我の情報が聞こえていたので仕方がないが残念だ。
山本の後を受けて参加となった日野は是非このチャンスを生かして欲しい。


NHK杯にはファイナル出場の可能性のある選手が5人居る。
羽生・ブラウン・ビチェンコ・チェン・コリャーダだ。自力で出場を勝ち取るには羽生とブラウンが表彰台、ビチェンコが2位以上、ネイサンとコリャーダが優勝が必要になる。今のところポイント次点となっているリッポンが3位-3位の22ポイントなのでこの試合から残り3枠が決まる可能性が高い。
ボーヤンのファイナルがなくなってしまったので是非ネイサンに行って欲しいが、ブラウンも見たいしビチェンコ・コリャーダも捨てがたい。悩ましい悩みではある。
是非どの選手も現時点での最高の演技をして出場権を勝ち取って欲しい。


それでは予想順位を

1位 羽生結弦
2位 ネイサン・チェン
3位 ジェイソン・ブラウン
4位 アレクセイ・ビチェンコ
5位 ミハイル・コリャーダ
6位 田中刑事

どうしてか羽生に対してネガティブ?とも受け取れる報道が多いが、毎年試合を見ているスケートファンからみれば大きな問題はないと思います。
オータム・スケカナを見れば明らかにまだプログラムの滑り込みが足りていなかったことがわかります。それでいてスケカナはほぼ4Loと4Sコンボという今季から取り入れたエレメンツのみの失敗だけでしたからむしろ何でそんな報道になるのか不思議で仕方ない。新しいエレメンツをプログラムの中で確実に遂行するにはそれなりの練度が必要でしょう。スケカナから1月ありましたから、NHK杯では両方ともミスることはないと予想しておきます。
4Loの着氷がいまいち程度で回転不足がなければ280は確実に超えてくるでしょう。シーズン前半のこの時期だったらそれで十分ではないでしょうか?とかなんとか書いていますがSPいきなりノーミスして最高点更新なんて可能性もあるかもしれません。FSについてはとりあえず抜けなくプログラムを纏められればいいのでは?最高点は年が明けてから出して欲しいですから・・・


ネイサンについては4回転を跳ぶこと自体は問題はなさそうです。ただ3Aが入らない点とFSがジャンプ集中型プロであることが高難度の割に点が伸びなさそうな印象があります。FSはともかくSPでは3Aを決めたいところ。正直3Aが1本も入らないと4回転7回飛ぶ旨味ってあまりなくなってしまう。4回転何本飛ぶと言うことばっかりマスコミの報道がされますが、上位は実はしっかり3Aを決めた選手が占めているんですよ。
そんなわけでネイサンを2位予想してますが、3Aが1本も入らなければフランス杯のように表彰台から漏れる可能性が高いとも予想しています。


ブラウンについては4Sを入れるという情報をスケアメ直後に聞いたことがちょっと不安です。いや、今は入れなくて良いよ。とりあえず4Tを綺麗に降りよう、話はそれからだ、と勝手に思っております。確実に回りきれるなら入れても良いけど回転不足をとられる可能性が高いジャンプを増やすというのは無謀なんで・・・さてどんな構成で来るのか、おっかなびっくりで待つことにします。

 


おそらく今一番ひやひやしているのはNHKではないでしょうか?羽生がもし1番滑走でのくじをひいてしまったら地上波の生放送がなくなってしまうわけですから・・・
しかしながらリアルタイムで見れない私からしても録画できる地上波放送して欲しいわけで、何とか羽生が第2グループのくじを引いてくれることを願っております。しかし誰かしらの演技は録画できないわけでそれはそれで困るものです。深夜でも良いので地上波で再放送してくれないでしょうか?BSは録画できないんですよ・・・


GPS初参戦となる日野はこのチャンスを生かし何とかPBを出して欲しいものです。それが出来ればその先の道が開けるかもしれない。田中についても昨季の良い記憶がある大会なのでそれを超える演技を是非見せて欲しい。全日本以外で同級生が揃った試合、是非素晴らしい記憶に残る大会にして欲しいと願っています。