つれづれなるままに・・・

日々の思ったことを綴っていきます。

US Int'l Classic FS感想

ネイサン5種4回転成功おめでとう!本日はこれに尽きるということでしょうか?

3連休でゆっくりフィギュア観戦できると思っていたら家の用事で連れ出され結局リアル観戦できませんでした。帰ってきたらネイサン4Lo成功!とあって5種成功させたの?何点出た?と焦って見たらそこまで4回転は飛んでいなかった。
そういえば試合前に今回はそこまで4回転は入れないって言ってたっけ。それでもしれっと4Loを決めるあたりポテンシャルがすごすぎ。今シーズンがますます面白くなりそうです。そしてもう一つとんだ4Lzもまずまず良かったです。


今回はお試しという感じでそこまで滑りこめていない感じです。曲も初めて聞くものでまだ世界観まではつかめませんでした。中国人バレエダンサーの物語のようですね。少し勉強します。
全体的に流した感じがありましたが終わった後はやはり疲れてました。4回転は2本だけだったのですがシーズン初戦ですし高地だったということもあるかもしれません。曲的にそこまで盛り上がる感じではないので後半ジャンプのあたりが単調に感じそう。ただ高難度を決めますこなしますとならないよう頑張って欲しい。あとは衣装、これじゃないと思うので楽しみにしてます。

 

無良はかなり心配な結果に。抜けまくり元気もない感じ、五輪シーズンはいつもよくないです。
ただ見ていて無良は案外クラシカルな印象の選手だったんだなと思いました。今回の衣装も悪くないけど前のオペラ座の方が良かった気がします。
なんとなく今回は気持ちが定まっていない中出場したところがあるようなのでこの悲惨といっていい今回が今シーズンの底なんだと振り切って欲しい。
何しろがむしゃらに、ただ五輪だけを見てのめり込んで欲しいと思います。失敗したことはシーズンが終わってから振り返りましょう。今は前だけ見てください。

 

アーロンもオペラ座の怪人でした。しかし衣装は駄目駄目です。ちゃんと作りましょう。
演技としてはここ数年で最高だったのではないでしょうか。抜けなくジャンプを降りました。驚いたのはかなりつなぎを入れてきたことです。ブラウンのように自然にとはいかないところは見受けられますが一生懸命頑張ってます感は非常に好感です。ただ助走して飛ぶといったかつてから見るとプログラムを演じているというフィギュアスケートの良さを感じます。頑張ったね、ここ2年の苦難が実になっているよ。
曲はかなりぶつ切りのいろいろ混ざったものでなんとなくまだしっくりこないのですが後半の歌の後に飛ぶ1本目の3Aとか上手く曲に合わせていました。更にブラッシュアップして進化させて下さい。

 

友野は転倒はありましたがまずまず纏めました。無良とは対照的に元気さだけは思い切りみせるという意思を感じました。これは好感。ウエストサイドの音楽にも合っています。ちょっと使用曲が多いけどストーリーとしてわかりやすいかも。個人的にはトニーはあんまり好きじゃ無いけど・・・(←関係ないって)
スピンはかなりいまいちですが非常に良い演技だったと思います。
ただ・・・宇野ほどでは無いけどジャンプはちょっと気になります。飛ぶときも着氷も。もう少しスムーズな着氷が出来ると良いですね。

 

今回の驚きは4位に入ったパニオット君ではないでしょうか。ミスもありましたが大きくてきれいなジャンプでした。すらっとした高身長からスパッと綺麗なジャンプが出ると非常に映えます。欧州はフェルナンデス以外がなかなか飛び出てこない現状がありましたが、こういった選手が出てくるともっと盛り上がります。フィギュア定番の音楽「冬」ですがなかなかいい振付だったと思います。今後が非常に楽しみです。


ネイサンが5種決めたということは3A以外すべて4回転という7クワド構成が現実を帯びてきます。五輪という大舞台でどこまで入れてどこまで成功させることができるのか・・・またいろいろ構成を考えたくなってきます。とりあえず怪我などには気を付けてもっと良いプログラムに進化させていって欲しいです。