つれづれなるままに・・・

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平昌五輪お気楽予想ーーー団体戦SP(SD)編

2月に入り報道もようやく平昌五輪関連が多くなってきた。なんとなく政治的な話題が多いことが気になるがとりあえず選手には関係ないと思いたい。今のところフィギュア選手の怪我情報などもないので最高の舞台で力を出し切ってもらえることを信じたい。

出場選手一覧を眺めていると誰がメダルを取るか予想するだけでワクワクしてくる。とりあえず今現在の予想を書き留めておく。まずは団体SP(SD)から。

相変わらず個人戦の前に行うという愚策を繰り返したことは腹立たしい。特に怪我のリスクの高いペアと男子の日程がきついことも本来もう少し考慮されるべきことだっただろう。この辺りは次の北京開催でびしっと中国側がアメリカメディアを抑え込むことを期待する。そういう意味でも是非ボーヤンとスイハンはじめとするペア代表に頑張って欲しいと願っている。

 

ペアSP


1位 ヴァネシブ
2位 デュハラド
3位 タラモロ
4位 マルホタ
5位 シメクニ
6位 ペンジン
7位 ホケブロ
8位 キムカム
9位 海龍
10位 コナクラ

当初は点数も計算していたが変に絡まれても嫌なので予想順位だけ。
スイハンとサフマソは団体戦に出ないと予想する。ドイツはソチでもメダルの可能性がある選手を回避した。今回も団体メダルの可能性(というかFS進出の可能性も)がほぼ無いので同じだろう。
スイハンは怪我で四大陸を回避した経緯があるのでここでもリスクは犯さないだろう。ペアの日程がもっと遅かったらわからないが団体戦はペアにとって罰ゲームに近い。一番怪我を負うリスクが高い種目の日程が1週間も無いなんてばかげているとしか言えない。出場する選手にはぜひ無理はしないで欲しいと思う。
メダルの可能性が無いことはフランスも同様だからヴァネシブも回避するかもしれない。ただフランスはドイツよりFS進出の可能性があるのでリンクに慣れる・五輪の雰囲気を味わうという意味で入れてみた。案外とサフマソとスイハンがいないと1位を取れてしまうかもしれない。そしてここで1位を取るとFS進出ができてしまうかもしれない。

 

男子シングルSP

1位 ネイサン・チェン   
2位 ボーヤン・ジン    
3位 パトリック・チャン   
4位 ミハイル・コリャダー 
5位 宇野 昌磨       
6位 アレクセイ・ビチェンコ
7位 シャフィク・ベゼギエ  
8位 ジュンファン・チャ   
9位 マッティオ・リッツォ  
10位 パウル・フェンツ    

羽生は団体戦は出ないと予想する。→と書いていたら本当に個人戦のみという発表があった。会場の様子は昨年の四大陸でわかっているからそれでいいのだろう。良い調整をカナダで積んで欲しい。

ネイサンとチャンはとりあえず3Aがどうなるかで順位が決まりそう。特にチャンは五輪で3Aを決めたことがないので是非3度目の正直を演じて欲しい。
ボーヤンは四大陸でいい演技ができている。また構成も確実に実行できるものということでおそらく同等の演技はできると予想する。100点は超えてきそうだ。
コリャダーはとにかく4Lzの出来にかかってくる。クリーンに決めることができればGOEとPCSの差でボーヤンを上回ることはできるだろう。ただ転倒してしまうと良くて94というところか。上の順位は4LzSOでこの位かなという予想。
宇野はセカンド3Tが入るかどうか。あとは四大陸FSで回転不足を取られたことがどう影響するかが読めないのでこの程度に抑えてみた。
全体の傾向としては上位5人下位の5人の間で順位変動が起こりそう。

 

 

 

アイスダンスSD

1位 テサモイ
2位 パパシゼ
3位 シブタニズ
4位 ボブソロ
5位 カペラノ
6位 かなクリ
7位 ワンリュウ
8位 ミンガメ
9位 ローポリ
10位 タンジー

滑りはパパシゼだが踊るという点においてはテッサが上、ラテンと言う点においても。と言うことで期待を込めてカナダ1位に。パパシゼもものすごく好きだがラテンで見たいのはああいう演技じゃないので。
シブタニズはシーズン後半に来てミスが目立っていることが気にかかる。SDはまだ大丈夫だと思うがミスが出たらかなり順位を落とすことになる。どこまで復調しているか、ここの結果でアイスダンスのメダルが見えるかもしれない。

かなクリはとりあえずワンリュウとミンガメの上には立っておきたい。四大陸でいい演技ができていたのでそれをぜひ出してほしい。

 

女子シングルSP


1位 エフゲニア・メドベデワ 
2位 ケイトリン・オズモンド
3位 カロリーナ・コストナー 
4位 ブレイティー・テネル  
5位 宮原 知子       
6位 ダビン・チョイ     
7位 シャンニン・リー    
8位 マエ・B・メイテ   
9位 ニコル・ショット    
10位 エイミー・ブキャナン 


女子も男子と同じく上位下位が5人で分かれそう。ただダビンは伏兵になるかもしれない。地元の声援を受け会心の演技ができれば70点が見えてくるかもしれない。
宮原はとにかく回転不足が心配。3Lzも3Tも3Loも危ない。PCSについてはテネルに勝てるだろうが回転不足とGOEを大きく望めないところがなかなか上位に食い込めないでいる原因だ。とにかくレビューがかからないジャンプを飛ぶことそれに尽きる。すべてクリーンなら上位3人に迫れるかもしれない。
カナダはデールマンとオズモンドで悩んだがSPだったらオズモンドの方が点は伸びそう。デールマンは構成が下がるのでPCS差でコストナーの下になるだろう。オズモンドはFSがかなり不安定なのでデールマンがそちらに回るだろうと現時点では予想している。

 

<総合順位>

             ペア 男子 ダンス 女子

1位 カナダ   36= 9+ 8+10+ 9
2位 ロシア   32= 8+ 7+ 7+10
3位 アメリカ  31= 6+10+ 8+ 7
4位 フランス  26=10+ 4+ 9+ 3
5位 イタリア  23= 7+ 2+ 6+ 8
6位 中国    22= 5+ 9+ 4+ 4  
7位 日本    19= 2+ 6+ 5+ 6
8位 韓国    14= 3+ 3+ 3+ 5
9位 ドイツ    9= 4+ 1+ 2+ 2
10位 イスラエル  8= 1+ 5+ 1+ 1

 

ということでFS進出はカナダ・ロシア・アメリカ・フランス・イタリアの予想となった。フランス・イタリアは中国・日本になるかもしれない。イタリアはコストナーの調子とペアとアイスダンスで安定した演技をすることが大事。フランスはペアとアイスダンスの結果次第。一方で中国はスイハンが出場すればむしろ進出する可能性が高くなる。団体戦にどこまでかけているかで出場選手が変わるからその辺りの駆け引きによって順位は変動しそう。

日本がFSに進出するためには男子か女子で1位を取る必要がある。100台のカメラに囲まれた中でジャンプの技術や質の低い二人がどこまでクリーンにできるかがカギとなりそう。・・・というか日本が団体メダル取れるなんてどんなデータ引っ張ってきたらそんな予想がたつのか?本当に不思議。流石に五輪で有力選手軒並み自爆という演技は見たくないのでFS進出ボーダーライン上、良くてソチと同じ5位といったところかと思います。