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つれづれなるままに・・・

日々の思ったことを綴っていきます。

学生たちの競演―――ユニバーシアードSPざっと感想

2016-17 フィギュアスケート デニス・テン 田中刑事

ユニバーシアードが始まってます。ここ数日見れる範囲で見ていたんですが、SPの単独ジャンプが3回転以上って案外きつい縛りなんだなと感じます。2回転でも認めてくれたら多少の点数が入るのに、というは甘いのかなと女子を見ながら思ってました。女子でも結構えぐい点差が開くものです。

 

本日も帰宅してからの観戦なのでおそらく20時頃から眺めておりました。冬季五輪を招致していた国なので結構いいリンクあるものです。広くて観客席も多い、ついでに結構客も入っていて出場選手たちの拍手や歓声を上げる光景はいいものです。

それにしても大学生(院生含む)の枠って広いもんですな。リギーニが出てきてびっくりしてブレジナやマヨロフと先週ユーロで見た選手が滑っているのを見て結構頭が混乱しています。ていうかあなた方学生だったの???あまりバイオとか見てないのでこの辺りのことが理解できていません。

しかしリギーニはいい演技でした。ユーロでは高難度が失敗続きで結構残念だったんですがものすごくよくなっていました。禁止曲でも気にならないくらい格好良かったです。

ちょろちょろ作業とか片付けとかしながらの横目観戦だったんでリアルで見れない選手も何人かいました。しかしその中でひときわ大きな歓声が響いたときはちょっと笑いました。ああ、いまテンが出てきたんだな、ジャンプ降りたんだな、盛り上がっているな~ということが良くわかりました。演技には間に合わず後で見返しましたが、だいぶ滑りは戻っている感じですね。なんでこうなったのかよくわからない編曲(変曲)を切れ良く滑っていました。(たぶんモロゾフのせいでしょう)ただ気持ちの良いほど何もステップ無い単独ジャンプでした。ある意味コフトゥンと同レベルの潔さです。下手に入れて転倒するくらいならこれはこれでいいということなんでしょう。ジャンプについてはまだそこまで良いという感じではなかったです。ただ自国開催で良い演技が求められるプレッシャーの中綺麗にまとめたと思います。

田中も良い演技でした。2期滑ってきた価値があると感じた演技でした。4Sの着氷率も安定してきました。ステップ不足は仕方ないのでしょう。ただコンボはもう少しいいのが飛べると思います。昨季以降自信がついたのか非常に存在感を持った選手になったなぁと感じます。体も大きくよく動いている感じがとてもよかったです。

日野もNHK杯以降非常に良い方向に変わったと思います。冒頭の3Lzコンボはふわっと軽い非常にいい出来でした。3Aは謎軸でしたが着氷はクリーン。もう少し滑走順が後ろだったらもう少し出たんでは、と思える演技でした。ただスピンについてはポジション不足取られていますし、あまり加点もつかないのでもうちょっとかなと感じます。手が大きく腕も長いのでこれがもう少しきれいに使えると印象がいいと思うのでもう少し頑張れ。

川原はどこか悪いのかなと心配になる演技だった。でも何とかFS進出できたので明日はできる限りの演技を見せて欲しい。

 

それにしてもカザフスタンの客は反応がいいと感じました。日本人の一生懸命に暖かい拍手を送るのとは異なる感じですがこれはこれで非常にみていてよかったです。フィギュアは案外人気競技なのでしょうか?

それにしてもマヨロフの音楽に盛り上がる観客がすごかった。ああいう曲が好きなのか?日本のお茶の間でも案外受けそうな気はしますがそれ以上の歓声の気がします。しかしマヨロフ、4Tと3A決めたのになぜ3Tでミスるんだ、もったいない!

 

しかし男子シングルの見ていた出場者たち、ことごとく単独前にステップがなかった。マイナス上等!降りる方が先決!という気持ちもわかるのですが、そういう傾向に走る一番の原因はステップ無しもしくは薄い選手に対してGOE-3をつけてこなかったという実績があるからだと思います。トップ選手以外の選手の方が多い試合だったからなおさらその罪を感じてしまいました。でもSPはあくまで規定エレメンツをこなすことが第一の競技なのだから要素不足に対してはしっかり引かなければいけない。だからこそFSの自由さに意味が生まれるのだとSPを見ていて強く感じました。