つれづれなるままに・・・

日々の思ったことを綴っていきます。

スケートカナダ順位予想

まもなくスケートカナダが始まる。


アサインは下の12人
パトリック・チャン
ケヴィン・レイノルズ
リアム・フィルス
ミーシャ・ジー
ハン・ヤン
アレクサンドル・ペトロフ
ミハル・ブレジナ
グラント・ホクスタイン
ロス・マイナー
ダニエル・サモヒン
羽生結弦
無良崇人

 

非常に予想がしづらい人々である。

 

優勝候補筆頭は3種クワドの羽生だろう。とりあえずオータムで4Loが十分入れられることを示した。しかし6分間練習などを見ていると非常に抜けやすいことが垣間見える。更に怪我をしていた情報もある。どの程度回復しているか、どの程度滑り込みが出来ているかでそれこそ点数は260点くらいから330ほどまで変動する。

 

対抗馬筆頭は地元のパトリック・チャンだ。スケカナから4Sを入れることを明言している。構成を上げて上手くいくかは未知数だが気になるのはフィンランディアで4TをSPでもFSでも失敗していたこと。2種の両立がどの程度出来るかで大幅に点数が変わりそう。

 

チャンと同じく無良も4Sを入れる宣言をしている。USクラシックでは4Tはまずまず安定していたので4Sが入れられるかが点数を伸ばす鍵になりそう。ただショーなどでクリーンな成功を見たことがないのでかなり心配。

 

構成の高さならケヴィン・レイノルズもかなり高い。こちらもFS4クワドで来るかもしれない。回転不足なしで降りられるかが鍵になるだろう。

 

ハンヤンとブレジナは直前CSをWDしている。怪我なのか体調なのか原因はわからないが今どの程度の状況なのか、練習が出来ているか未知数である。

 

ミーシャはなんとかビザが間に合ったらしくとりあえず参加が出来そうで良かったね。4Tを今度こそクリーンに降りたい。それが出来れば240越出来そう。

 

ホクスタインはCSで4Tは降りているものの3Aが不調なのが気になる。ジャンプの出来で点が変わるタイプなのでどの程度改善できているか。

 

マイナーは3Fのエッジとジャンプの安定が問題。高難度がないのでどこまで纏めきれるかで順位が決まる。

 

サモヒンはオータム・フィンランディアでジャンプ壊滅していた。不調と言う感じではないので今回は厳しいのではと予想している。

 

ペトロフは3A以下のジャンプは安定している。ただ今は4回転を入れなければ点は伸びない。練習映像は上がっているしPCSが高いタイプではないのでどう言う構成で来るかがまだ良くわからない。

 

色々未知数が多いメンバーが揃った試合になった。
シーズン初戦の選手もいる、怪我明けの選手もいる、なかなか状態が読みにくい。

でも予想はやはりある程度良い状態でしたいもの。

 

1位 羽生結弦 

2位 パトリック・チャン 

3位 無良崇人

4位 ハン・ヤン

5位 アレクサンドル・ペトロフ

 

羽生の体調がある程度回復していれば滑り込みもオータムよりできているだろうからラストの3Lzコケ位にまとめられるかも。チャンと無良の4Sチャレンジは未知数だが4Tが安定していれば他の選手よりは点が出るだろう。ハン・ヤンは今となっては構成がそれほど高くない&4T・3A2本ずつうまくいく可能性がちょっと微妙なので表彰台は難しいかなと予想した。

スケカナは唯一リアルタイム観戦ができる試合になりそうなので非常に楽しみ。土曜日は朝からつながるライスト探しに忙しくなりそうだ。どの選手も今のベストを見せてくれると期待している。